客席中の視線を一身に浴びて、華やかな花魁がゆったりと歩く花魁道中。
その道中で身につける衣裳は、鬘(かつら)が3キロ~4キロ、高下駄が約3キロ、さらに裲襠(うちかけ)や俎板(まないた)帯など全てを合わせると、なんと総重量が約40キロになるそうです!
試しに40キロ分のペットボトルを並べてみました。
2リットル×20本!圧巻ですね・・・!
この重量の衣裳を身につけてゆったりとしなやかに歩くのは、至難の技。
日々の鍛錬により鍛えられた筋力と技が花魁の美しさを支えているのですね!